社長ブログ

October.

2020/11/02



10月の振り返り

10月、もっとも前年対比で良い結果を残したお店

Bar Gimme Shelter  前年対比 133.6%

続いて 旬菜湯宿 大忠 の 119.9%

やっぱり個性的で 何かに特化したお店が選ばれるのですね。

前記の通り、リスクを冒して外出すること、

何処に行っても1回は1回ですからね

それじゃあ、オキニイリのお店に行きましょうってことになりますよね。

弊社、前年対比ができる4店舗のうち、

Lucy&Glutton.NYC だけが 83% と苦戦が続いてます。

徐々には上がってきているので今月に期待してます。




やはり

つくづく、わが社の経営スタイルって

悪いところを直していくというより

強いところをもっと伸ばしてより個性を輝かせていくことなんだなと思います。

うちの強みってなんだろう。

それは、1軒1軒が小さく、少人数でやっている為

午前中の修正点を午後には改善できること

直ぐに同じ情報を共有できて、同じ方向にスピードを上げて進めること

これに尽きると思っています。

その速度が遅いお店はやっぱり売上も上がっていきません。

一人でやっているお店も20人でやってるお店も

ヤル気がもたらすスピードが大切だと思っています。




Bar Gimme Shelter の高橋マネージャー、阿部ちゃん、

スミレちゃん、サトシ、シマンちゃん、

あなた達の頑張りが実ってきています。

ありがとうございます。

Shinji Omiya.

Sofa.

2020/10/30



先日、アンティークショップで購入したソファー

ファブリックのデザインも状態もGOOD

Bar Ribbon in the sky に設置しました。




その他に カリモクのソファーセットも追加

ミッドセンチュリーぽいソファーは Bar Gimme Shelter へ

お店に合った家具を揃えていくために、せっせと引っ越し作業です。

Bar Gimme Shelter 正に無機質なシェルターの感じに

Bar Ribbon in the sky はマイアミにあるホテルのラウンジの様にと

ぼくの頭の中では決めています。

Shinji Omiya.

Responsibility.

2020/10/29



先日、スタッフから手紙を頂きました。

中には、お皿を数枚割ってしまったこと

大変反省していること

とてもショックで落ち込んでいること

弁償して心を少しでも楽にしたいこと

今後は更に気を付けて頑張っていくこと

いろいろなことが綴られていました。

まず、この様な気持ちを持って仕事をして頂けてること

とても嬉しく思います。

そして、ほとんどの人が有耶無耶しがちな破損という失敗を

真剣に対処しようとする気持ちもとても有難く思っています。

社員にだってこんな事、言われたことがありません。

各店舗、洗い場の下には山の様に破損した皿やグラスが放置されています。

すべて、会社の経営を圧迫していく行為そのものなんですが

多少の罪悪感はあるにせよ、直ぐに繰り返す現状なのです。

破損という行為は、絶対に利益を圧迫していきます。

そして、いつまで経ってもスタッフの待遇改善もできなくなっていきます。

こんなに壊しておいて給料上げろ! なんてもってのほかということです。

「私は割ってない」ではなくてお店全体で意識して

みんなで気を付けていくことだと思います。

この手紙には1万円が同封してありました。

私はこのお皿を割るという失敗を許しましたが

「気持ちが中々晴れず、重苦しいままなので少しでもお支払いしたい」

ということだそうです。

お金はお返しします。

あなたのその気持ちだけで1万円以上の価値が私にはあります。

これからも、宜しくお願いします。

なんか、失敗は失敗なんだけど、気持ちが晴れ晴れする結末でした。

Shinji Omiya.

Orthodox.

2020/10/28



Lucy&Glutton.NYC

日曜日の営業終了時から

火曜日のディナータイム開始の時間までを使った改修が終了。

10年続いたお店、今回はもっと落ち着きを増すようシックに。

壁には腰の位置まで木材を使い、その壁には化粧モールを取り付け

クラシックな感じに仕上げました。

正面の大きな壁には、常時、古い映画が映し出されます。

POPな店内、流行りのインテリアもいいけど

Lucy&Glutton.NYC は、大きく正統派のレストランバーに舵を切りました。

お店がそう変わったなら

お料理も接客もそれに相応しいものでなければいけません。

何かが劣れば、必ずアンバランスさを露呈します。

飲食業界で言われる QSC

クオリティーにこだわり、サービスにこだわり、掃除にこだわる、

原点に返って、正統派のお店にして行こうよ。

会社として力を貸せるのはここまで、あとはスタッフのヤル気次第!

さあ、頑張っていきましょう。

Shinji Omiya.

Renovation.

2020/10/26



Lucy&Glutton.NYC

25日の 22:30 電気工事から改修スタート

結局、家についたのが 午前3時、

朝9時から厨房器具の増設と配置替え、



そして 木工事と塗装工事




まだまだ続きます。

今日も夜中かな?

作業の皆さん、いつも通り頑張って頂いてます。

クタクタだけど、疲れたなんて言ってられません。

明日 27日のディナータイム

Lucy&Glutton.NYC Re Born です。

Shinji Omiya.

Thank you so so much.

2020/10/24



Lucy&Glutton.NYC

昨日、10月23日、おかげ様でオープン10周年を迎えました。

たくさんのお客様に支えられ、10年間、営業させて頂いたこと

深く、深く、感謝致します。

震災の前の年、飲食の街というより物販がメインの街に

夜にお客様を引き寄せる街の灯りになりたくてオープンした

Lucy&Glutton.NYC

苦しい営業が続きながらも徐々にお客様が増えてきていた矢先の大震災

営業再開後、店先で温泉玉子の販売から始めたのを懐かしく思います。

何もない中でのこだわった美味しい温泉玉子、みんな喜んでたな。なんて

まあ、いろいろあるなかでも、なんとか10年、営業できました。

スタッフは大分入れ替わりがありましたが

震災後、直ぐに入社し、今日まで頑張ってくれてる 佐々木マネージャー

調理長兼務で、お店のマネージメント、料理の管理、やることいっぱいだけど

これまで私についてきてくれて本当にありがとう。心から感謝します。




昨日からは、メニューも一新!

自慢のグリル料理やイタリアン、メキシカン、など世界中の料理をお楽しみ頂けます。

まさに 人種の坩堝といわれる NYC がコンセプトのお店ならでは。

ドリンクにも、果実を搾ったフレッシュジュースのカクテルや

自家製レモネードのカクテルがたくさん




10周年を迎えた Lucy&Glutton.NYC

もう一度、原点に戻って、

いつものごとく、飲食業界の慣例に囚われることなく

ルーシーはルーシーらしく、これまで以上に個性的にやっていきたいと思います。

どうぞ、これからも宜しくお願いいたします。

尚、25日の営業終了後から27日の 17:30 まで改装に入らせて頂きます。

誠に申し訳ございませんが、お休みとさせていただきます。

27日のディナータイム、装いも新たにお目にかかりましょう。

Free as a bird です。

Thank you so so much.

Shinji Omiya.

1973.

2020/10/23



Lucy&Glutton.NYC

奥のテーブル席の中央に吊られている球体

これ、 1973年製の Victor GV37 っていうスピーカーなんです。

今では名機といわれ非常に価値のあるものになりました。

この球体の中に

ウーファーが4個

ツイーターが4個 入っているんです。

球体なので高い位置に吊れば、いろいろな方向に音を響かせます。

26日、月曜日の改装

今回は大掛かりなものになります。

壁に塗装をして腰の位置まで木材を貼ります。

これで、ぐっとクラシックな落ち着いた雰囲気になることでしょう。

冷凍冷蔵庫の増設、製氷機、飲料ストッカーの移設もします。

そして、店内の音響もリセット

すべてのスピーカーを取り外し、 前記の Victor GV37 を2つ増やします。

この球体スピーカーが3つ付くということです。

手に入ったのも奇跡。っていうか7年前に買ってずっと保管してたんです。

そうそう、コロナ対策も忘れてません。

空気の入れ替えをもっと効率良く行う為に天井に真っ白な大きなファンも3つ付けます。

すべて

開店10年を迎えるお店へのご褒美だと思っています。

お店が再生できるよう、もう一度、街の灯りとなれるよう

会社は全力で出来うることを実行しています。

あとは、お店のスタッフの頑張りにかかっています。

心をひとつにして、活気のある、キラキラ輝くお店にして下さい。

以上、

宜しくお願いします。

Shinji Omiya.

Dinner.

2020/10/21



昨日は、2年ぶりくらいに恒例の 「うしざわ会」

牛澤さんと松本さんに僕の3人

この三人なら餃子にビールに紹興酒でしょ?

ってことで稲荷小路の楼蘭へ

2年ぶりとは言え、いつものように

僕や松本さんの仕事へ、人生の先輩がありがたいアドバイスをするという流れ

まあ、話もあっちこっちで面白いんです。

会龍が閉店して後、僕の餃子のオキニイリは楼蘭に移行。

会龍と同じように具がパンパンの大きな餃子です。

これを、お店の特製餃子のタレに胡椒をたっぷり入れて食べるのが最高!

ビールをチェイサーに紹興酒が進みます。

2年ぶりに会う訳ではなく、個々としては会っていた3人ですが

こうやって、久しぶりにゴハンを食べるのは楽しいものです。




今や、定番となりつつある

水煮肉片と茹でた麺を注文して、シメククリ。

松本さんのミュージックバーでの

ミュージックセレクターデビューも決まったことだし

めでたし、めでたしの夜でした。

日記になってゴメンなさい。

Shinji Omiya.

Repair.

2020/10/20



またまた工事です。

先日、大規模なお風呂の工事をしたばかりの、旬菜湯宿 大忠忠

今度は、脱衣室の工事と温泉配管工事です。

脱衣室、とってもデリケートな計算が必要です。

空気の流れ、湿気対策です。

これをキチンとしないと湿っぽくてカビが発生したりします。

どうやってお風呂の湯気を入れずにカラカラにするか?

日々、そこと闘っています。




南天の湯(女性風呂)は

壁紙の交換、洗面カウンター、洗面器の新調、床の補修、

とっても明るくなりました。

そして、風みどりの湯




壁を一部抜き、空気の流れを作りました。

快適さを求める為、こんな些細なことにも大金がかかります。

眩暈がします。




先日、作ったばかりの「もも花の湯」は

一度壁を剥がして、配管をやり直しです。

浴槽の小さい貸切風呂を源泉100%でご利用頂くには

繊細な湯量調節が必要です。

以前のシステムでは、その繊細さに対応できず全てやり直し。

いつになったら安心の経営ができるのでしょうか?

旅館は設備産業と言われ続けています。

修繕、修繕の繰り返しです。

でも、キチンと利益が出る体質で経営しているつもりです。

しかし、こんなに多いと正直、貯えができません。

だからひとつひとつの工事内容について

熟考して判断する知識と経験が大切になってくるのです。

来週は、Lucy&Glutton.NYC と 大忠の調理場の工事があります。

投資と回収

大丈夫なのかな? 

Shinji Omiya.

Monday.

2020/10/19

10月、11月の月曜日

Lucy&Glutton.NYC お休みの日です。

毎週月曜日は誰もいないお店に来て

いろいろ考える日、模様替えの日、掃除の日 と決めています。

先週のブログで、

2人掛けのテーブルを縦横逆にしたら広々したっていうブログを書きました。

そう書いたばかりなのに今日は、




今まで隣りとの距離を取るということで間引いていたテーブルを元通りの数へ

またまた縦長使用に変更。

これは、10周年を迎えるお店へ

With コロナ の世の中だけど、

どんどんお客様に美味しいって言って頂き、楽しいって言って頂けるように

頑張ろうよっていう社長の意志表示でもあります。

いつまでも席を間引いてガランとした店内で下を向いて営業してたってつまんないでしょ?

ルーシーらしくないよ。

明るい華やいだ空気感がルーシーの魅力なハズ!

元通りにしたって席と席の間は50cm以上あります。

そして、席の案内に気を配ればいいだけです。

コロナ、コロナ、コロナ、

気を付けること、元に戻していくとこ、

ひとつづつ検証して、活気を取り戻して行こうよ。

Shinji Omiya.

I am glad.

2020/10/17



昨日の金曜日

いつに Bar Ribbon in the sky の客数、売上が

Bar Gimme Shelter を超えました。

とても嬉しい出来事です。

2月の末にオープンして4、5月と休業して

6、7、8、9月と大分時間はかかりましたが随分と浸透してきたのだと思います。

金曜日なので、Gimme Shelter だって暇ではありません。

それを超えることができたのですから一定の評価は頂けているのだと思います。

「ぼくが夜遊びするならこういうお店で」

という共通のコンセプトのもとに作ったこの2店舗。

やっぱり感度の高い方々には解っていただけてるのだと思います。

「絶対に流行らない訳がない」と思ってやっているお店です。

美味しい食事の後は、

Bar Gimme Shelter

Bar Ribbon in the sky

に行ってみて下さい。

あなたの株は必ず高騰するはずです。

Shinji Omiya.

NY Lunch.

2020/10/17

15:30

Lucy&Glutton.NYC にて11月のランチの試食

毎月替る プレートランチ 1.100円




ポークピカタがメイン、タコライスに日替りのパスタやグラタン等

バラエティーに富んだニューヨークのパワーランチ。

そしてパスタランチは、

大きな海老が入った、海老とブロッコリーと蕪の和風オイルパスタ




山盛りのサラダ、バゲットにデザートまでついて 900円

コスパ高し!

それに今回の目玉

ルーシーの一押しだったスペシャルサラダランチが内容を精査し

1.100円 を 900円 にシェイプアップ。




野菜が高い、野菜が高い、と言い続けて原価も高騰しているなか

なんで、200円もプライスダウンできたのかは不明。

なんでだろ?

ルーシーのランチ

ハワイの一流ホテルでも使用される 

Hawaiian Paradise Coffee がお替り自由です。

バニラマカダミアのフレーバーがランチを締めくくってくれます。

絶好調の Lucy&Glutton.NYC のランチ

是非、ご賞味下さい。

Shinji Omiya.

Amplifier.

2020/10/16


Bar Gimme Shelter

Bar Ribbon in the sky

どちらのお店も大変古い音響機材を使用しております。

アナログ、レコードが最も聴かれていた時代

そのころの名機と言われるオーディオです。

そんな古いオーディオなのでメンテナンスが必須。

修理、オーバーホール、結構な金額がかかります。

でも、お店の性質上、しかたがない出費なのかも。

各店舗、メンテナンス期間中にピンチヒッターを務める機材が必要

Bar Gimme Shelter には パイオニアの Exclusive を用意

それでは、Bar Ribbon in the sky には? ってことで

今回、Accuphase P-300X を準備しました。

1980年頃の機材、 今から40年前のお値段が 324.000円

1980年の大卒初任給 110.000円の時代、

高級オーディオだったのでしょうね。

マッキントッシュのパワーアンプを修理にだします。

暫くの間、  Accuphase P-300X  にてレコードの音色、楽しんで下さい。

Shinji Omiya.

Fellow.

2020/10/15


昨日

Bar Ribbon in the sky

旅館組合青年部の集まりに使っていただきました。

福島の旅館から全国旅館組合青年部の部長が選出されるお祝いの集まり

ぼくはもう8年前に卒業

でもこうやって縁は繋げて頂いている。

そこで無類の音楽マニア、

岩手県、大船渡 廣洋館の熊谷先輩

レコード持参で来店。

嬉しいですね~。お店に来るのをとても楽しみにしてたんだって。










ぼくなんてとうてい敵わないオーディオマニア、JAZZマニア

じっくり音楽の話しでお酒を飲んでみたいものです。

今度、誘ってみよう。

Shinji Omiya.

favorite one.

2020/10/15





やっぱり

国分町

鞍山の 肉ニラ玉子炒め & きくらげ玉子炒め は最高!

しかも 21:00 以降がオススメだな。

微妙に味が違う。

Shinji Omiya.