日帰り入浴プラン

紀里谷 和明

2015/11/19

001l

 

紀里谷 和明

映画監督 写真家 宇多田ヒカルの元夫

この頃、TVのバラエティー番組などでよく見かけます。

ずっと前から気になる男でした。

 

2~3年位前に放映になった Another Sky

彼が選んだのは、キューバ

空港に夜に到着

その足で酒場へ  モヒートを煽り クラブ遊び 気がつくと朝方

ここで、旅のスタイルが自分に似ていることに気付く。

好奇心のままに街歩き、そして、その街の日常を感じる。

番組の終わりに自ら、撮影、編集、ナレーションをしたショートフィルムを公開。

素晴らしい映像。

なんか、この男が気になりだした。

 

昨今、TVの露出が増えたのは自身が監督した映画のプロモーションも兼ねてだと思う。

自身が、資金集め、ディレクション、プロモーション なんでもやったハリウッド進出作。

彼、先日 この映画に関するインタビューでこんなことを言っていた。

 

監督自ら、映画のビラ配りをしていることについても質問

 

 

紀里谷:それもよく言われるんだけど、特別なことだとは思わないです

『監督自らよくやりますね…』って言われると、『え、やんないの?』 思っちゃう。

僕は監督だけじゃなくこの映画のプロデューサーもやってるから、

そりゃあ余った時間があればビラ配りだってやりますよ。

自分の子供が死にそうになってて、治療費用が莫大に必要だったら

募金箱もって街頭に立つ。

それに対して『そこまでやるの?』とはならないはずです。

作品は自分にとって子供のようなものだから、

『そこまでやるの?』と言われると、

やっぱり、『みんな、やんないんだぁ』と思っちゃいますね。

仕事をすること、“労働”って単純にそういうことじゃないですか?

 

私にとって、経営するお店すべてが、子供のようなもの。

自分の子供の為だったら、何でもできるハズ。

今の自分はどうなんだろう。

こんな情熱をもって生きているのだろうか?

 

マネージャー、調理長、主任、社員

立場は変われど、こんな思いをしてくれるスタッフを一人でも多く育てたい。

自分の襟元を正して・・・

 

やっぱり、気になっていた男から熱いメッセージをもらった感じ。

今晩にでも

Another Sky  もう一度 見てみよう。

 

Shinji Omiya.