職業柄、温泉旅館へ定期的に泊まるようにしています。
宿を経営するにあたって、自分の宿の在り方について考えたくて。
まあ、いろいろな事柄を見て、体験して、自分なりにジャッジする。
この頃、旅館に泊まって思うこと・・・
面白いことやってる旅館がない。まったくない。
お客様の一泊をどうやって楽しいものにするか、
あの手、この手を尽くさない。
大きめのお部屋、夕食と朝食、あとは大きなお風呂に露天風呂
これさえあれば文句ないでしょ?って言わんばかりのツマラナサ。
ぼくは、こんなツマラナイ宿にはなりたくない。
もっと、もっと、一泊を愉しんでもらう工夫をしていく
お客様が喜ぶんだから、こんな楽しい仕事はないはず。
小さな宿だからできることをみんなで考え
小さな宿だからこそのスピードをもって改革。
たぶん、もっともっと良い宿になっていけるだろう。
大忠、山風木、スタッフも熱い思いをもっている、
他にはない、面白い宿になろう・・・
きっと、たくさんの笑顔が見れるハズだから。
Shinji Omiya.