今後100年続く「軍鶏鍋」をつくろう
そういう号令のもと始まった、大忠の軍鶏鍋プロジェクト。
まったく形にならず、熱意も感じられず、只々、ずるずると試作を繰り返すのみ
もう何に向かって動いているのかさえ解らず
あえなく終了。
まあ、すべてがこんな感じです。お恥ずかしいかぎりです。
社長の指令の軍鶏鍋にも注力せず、なんとなく毎日を過ごす。
いいものを作れないのですから、こう言われても当たり前。
まったく残念です。というか、情けないです。
でも、長年、メイン料理にヒットを見いだせていない大忠の現状
これを目当てに来ました。という料理を開発していかなければなりません。
そこで、浅草の「米久」を思い出す。
一人前ごとに作る「牛鍋」
焼肉なのか?ステーキなのか?判断のつかない難しい肉を少量しか食せない現状から
美味しい牛肉をムシャムシャという感覚を与えるには?
この牛鍋しかないのでは?
来週から試食が始まります。
何度となく試食を繰り返し、今度こそ良いものを作り上げていきたいものです。
情熱をどれだけ持って臨むのかが鍵でしょう。
Shinji Omiya.