旬菜湯宿 大忠の外装工事も半分が終了。
冬に向けてどうやら間に合いそうです。
コンクリートに出来たひび割れから水が入り
それが凍って体積が膨張し、
外壁を浮かして落下するということが毎年多くなっていました。
それを塞いでしまおうというお化粧直しです。
現代の外壁工事というと外壁材をペタペタ貼っていくというのが主流。
でもあえて木材を使って補修。
木材を使うということは5年間隔でメンテナスが必要。
木材の補修と塗装です。しかも足場が必要。
こんな割りに合わない外壁工事をするのか?
それは、温泉宿として、風情、情緒、時間を売っているからです。
絶対にそこにはこだわりたいのです。
無料の貸切風呂も改装中です。キレイに快適に温泉を楽しむ。
僕達はモノを売っているのではなく
事柄、経験を売っているのです。
そこを忘れずに精進しましょう。
Shinji Omiya.