日帰り入浴プラン

important.

2018/11/06

 

寒い季節になると始まる「おでんや山風木」

冬期限定のおばんざいです。

牛スジや七日原高原大根など、これ目当てのお客様までいる

大人気のおばんざいです。

 

ひと夏前の話しです。

大の仲良し 一ノ坊の高橋社長との一杯。

大小はありますが、同じ経営者。

宿の話、お店の話、スタッフの話、会社の話、いろいろします。

そこで、高橋社長、宿の経営を「おでん」に例えて・・・

「しんじ、おでんって、大根200円、はんぺん200円、がんも250円、

具材の料金を支払うよな。

でもさ、出汁が美味しくなきゃ全然おでんの価値がないよね。

宿もそうだと思うんだ、

料理、接客、客室、お風呂、お金を頂いてるのはそこになりがちなんだけど

玄関、ロビー、廊下、庭、ユニフォーム、が美しくなかったら宿の価値が無いんじゃない?

おでんの「つゆ」はお金取られないけど、一番価値を左右するもの、

旅館だって「おでんのつゆ」のような大切なものがあるんだよ」

ていうお話。

本当にそうだと思う。

宿もお店も「おでんのつゆ」真剣に考えてますか?

直接、お代をいただかないそこにこそ「物の価値」が多いにあるのだと思います。

宿とお店の雰囲気作りもとても大切というお話しでした。

ひっくん、いつもありがとう。

 

Shinji Omiya.