日帰り入浴プラン

Seriously.

2018/10/30

 

仙台、荒町商店街にある有名な喫茶店。

なんで有名かっていうとスパゲッティーなんです。

だって看板に書いてあるじゃん?

そんなこと言わないで、びっくりするから。

まず細さ60cmくらいの急な階段を上って二階のお店へ

そこはレトロな喫茶店。でも人がいっぱい。

外観からは想像できない程のお客様の数です。

席に座って、スパゲッティーを注文。

スパゲッティーにサラダとコーヒーがついて¥850

スパゲッティーだけなら¥580 超破格!

ホールが3人、キッチンが1人。

だからパスタを茹で上げ、炒め、盛り付ける作業を永遠と待つ。

お客様は誰も「遅い」なんて言わない。

ゆっくりとした時間が流れているのと、

美味しいから仕方ないと思っているのだ。

まず、運ばれてきたサラダ

 

 

すごく丁寧に作られていると思う。

器も冷え冷え!手抜き感が全くない。ドレッシングだって自家製。

パイナップルまで入ってるんだぞー。

 

そして待つこと、20分。

 

 

スパゲッティーが登場。

ナポリタンが人気のお店、でもボクはミートソースが美味しいと思う。

これも何故か真剣さが伝わる料理。

どこでもあるメニュー。でもお店の姿勢が伝わる料理。

それは、お店に入った時から、

私の脳に次々と印象付けられていくことなのかもしれません。

 

コーヒーをサイフォンで真剣に淹れているスタッフ。

一回ごとにタバスコのキャップを開け、口を丁寧にナプキンで綺麗にしているスタッフ。

シルバーをサラシでピカピカに磨いているスタッフ。

ブックシェルフの雑誌を寸分の狂い無くいつも並べているスタッフ。

頻繁にお客様のテーブルを廻り、水を注いでくれるスタッフ。

 

こういうことが積み重なって、お料理に真剣さが加味されるのだと思います。

当たり前のことだけど、できてないお店が多いから・・・

細かなことに対して

真剣に向き合っている姿勢が料理を、より美味しくするのです。

 

街には、自分自身を戒めてくれることがいっぱい。

自分がどう受け止め、すぐに行動に移すかどうかが問題。

毎日、勉強です。

 

Shinji Omiya.