年末から大忠に指示をしている軍鶏鍋。
旬菜湯宿 大忠 の名物料理にしていこうという提案です。
鬼平犯科帳の大ファンのボク
それも、中村吉右衛門の鬼平が好きなのです。
五鉄で長谷川平蔵が食べる軍鶏鍋が食べてみたい。
常々、そう思っていました。
蔵王山麓で美味しい軍鶏肉を調達し
一番おいしい、出汁でグツグツして食べてみたいのです。
試行錯誤を繰り返し
出来上がってからも商品磨きを怠らず
もっともっと美味しくして
誰もが納得する旨い軍鶏鍋を大忠の名物にしたいのです。
基本はそのままで
時代にあった味わいを後世に伝えていきたいのです。
かなり真剣に考えてます。
毎日でも試作・試食を繰り返したいと思っています。
でも、私の気持ちは伝わっていないのかな?
試食は、未だ一回もありません。
残念!
私達の商売の鍵は
そこでしか味わえない逸品をもつことです。
それが何になるのかなんて誰もわかりません。
でも挑戦した先にしかその商品はないのです。
今の大忠を救うのは
そんな挑戦の気持ちじゃないのでしょうか?
Shinji Omiya.