仙台で全国的に高い評価を得ているもの
いろいろあるでしょう
その中のひとつに「そばの神田」があります。
立ち食い蕎麦のお店でこの品質?
おいしいのです。
天ぷらもサクサク。べっとり感がまるでない。
そばも自家製の生麺。その麺をその都度茹で上げる。
出汁も、香り、味わいともに良し。
日本中の立ち食い蕎麦屋さんの中でもかなりの高品位なんだそうです。
でもね、この「そばの神田」ボクが中学生いやもっと前からあるのかな?
初めからこうじゃなかった。
うちは立ち食い蕎麦屋だから、この程度でいいんじゃない?的なお店だった。
具より天ぷら粉のほうが多いお好み焼きのような天ぷら
箸で持ち上げるとピチプチ切れてしまうような蕎麦
毎日、薄い、しょっぱいを繰り返す不均等な出汁の味
経営者の考え方、取組み方が変わったのかな?
いつからなのだろう?本当に美味しくなった。
これは、作り手の気持ちが大きく味を変えた素晴らしい事例だと思う。
お客様に美味しいものを出そう。
しかも、お値段も良心的に毎日でも楽しんでもらおう。
それが伝わるお店になったと思う。
だからね、こんな風に情熱をもって変わろうよ。
守りの商売なんて、すぐにお客様に見抜かれてしまうよ。
情熱をもって、攻めて、攻めて、攻めまくろうよ。
そして、楽しさと美味しさを伝えていこうよ。
たぶん、冷やし野菜かき揚げそばを夜10時に食べながら
こんなこと考えてるのは、ボクだけだと思います。
Shinji Omiya.